ク•ビレ邸の秘かな愉しみ

北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(大阪市)の情報発信拠点「ク・ビレ邸」で開催されるイベントに関する極秘ニュース。決して他言は許されませんのでご注意あそばせ!

日本幻想文学の最高峰「夜叉ケ池」に挑戦!

◉邸主の妄言 PREVIEW◉

腹筋善之介が率いる劇団「IQ5000」(東京)の主演女優・久保田寛子の月例一人芝居がいよいよ佳境を迎える。彼女自身が大ファンでもある泉鏡花の「夜叉ケ池」に挑戦するとのこと。戯曲として書かれた同作であるが、これまでに舞台化も映画化もされてきたのにもかかわらず、成功したとは言えないクセモノである。

「お勢登場」
(作/江戸川乱歩)より

これまで久保田寛子の一人芝居は、江戸川乱歩や太宰治など日本文学からのアダプテーションであったり、源氏物語や道成寺といった古典を題材としてきた。これら作品には「耽美」「幻想」「異端」といった言葉がぴったりである。今回、それらのイメージの集大成的な演目として泉鏡花を選んだとのこと。しかも前回の月例一人芝居で来阪した際に石川県まで足を伸ばし、「泉鏡花記念館」を訪れたという熱の入れよう。

龍神が封じ込められているという「夜叉ケ池伝説」をベースに、男女の愛を基軸に物語が展開するメロドラマの側面と妖怪の類いが引き起こす怪奇な場面をどう一人芝居で表現するのか。久保田寛子の一人芝居の真骨頂を見逃すワケにはいかない。

(文責・佐藤香聲

◉久保田寛子 月イチ一人芝居 vol.5 「夜叉ケ池」(作/泉鏡花)

【日   時】2012年9月17日(月・祝)開場:19:00あたり 開演:20:00くらい

【料   金】1,000円(1ドリンクつき)

【問い合わせ】06-7492-7504(15:00 – 22:00)

【参照サイト】久保田寛子、雅の道へ

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