ク•ビレ邸の秘かな愉しみ

北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(大阪市)の情報発信拠点「ク・ビレ邸」で開催されるイベントに関する極秘ニュース。決して他言は許されませんのでご注意あそばせ!

時代劇に女形新舞踊!青山郁彦の芸風を堪能

◉邸主の妄言 PREVIEW◉

青山郁彦が先月に続いて、再々度、ク・ビレ邸に見参する。大衆演劇の劇団「竜劇隊」の副座長にして華麗な女形で舞い、小劇場演劇の舞台でも一人芝居を魅せる。そんな彼と私の再会については、このサイトの「異能俳優・青山郁彦!ク・ビレ邸に再び見参」を読んでいただくとして、今、青山郁彦は「時代劇ワークショプ」なるものに専念してくれている。

このワークショップは、ク・ビレ邸を運営しているアート・プロデュース集団「鞦韆舘」のもうひとつの拠点、アートスタジオ「藝術中心◉カナリヤ条約」で開催しているプログラムである。青山氏は以前から個人的に殺陣やアクションのワークショップを開催しているのだが、「僕のワークショップで身につけた心得や技術を、どれだけの人が実際の舞台で活用してくれているのだろう」という不安にも似た思いがあるそうだ。そこで本番の舞台が用意されたワークショップをやってみたらどうだろうか、というアイデアが浮かび、実践することになったのだ。

鉄板芸!目隠し大根切り

最近はあらゆるアート・ジャンルでワークショップが流行しているといっても過言ではない。しかし「ここで体験したことを実践に活かしてくれるのだろうか」という懸念は、青山氏だけではなく多くのワークショップ講師が共有していることだろう。一方、受講者の多くは、体得した技術や体験した知識を活かすのが目的ではなく、自分にないモノを得たいという欲求を解消するためにワークショップに参加しているようである。つまりは今まで食べたことのない料理を食べてみたいとか、行ったことのない国に旅行したいという欲求と同じである。欲求を解消したからといって、何が変わるのでもなく、何かを変える必要もない。とにかく「〜したい」の解消が目的なのである。

今、青山氏が進めているワークショップは、欲求を解消するだけのものではなく、最終的には舞台作品として成立させるためのものである。しかも15日前後に制限されたワークショップで、ひとつの舞台作品に仕上げようというのだから、青山氏自身はもとより参加メンバーも生半可な心構えではない。ようやく台本の初稿が出来上がったと聞いているが、近々、舞台作品の片鱗をこのサイトでも紹介させていただきたい。

オリジナルてぬぐい
(筆者は誕生日プレゼントにいただきました!)

今回のク・ビレ邸での青山郁彦ショーだが、この多忙な時期での上演となるので、きっとワークショップ作品のカケラを感じさせてくれることだろう。もちろんク・ビレ邸のショーを観て、ワークショップ作品を観ると舞台作品を仕上げるという奥行きの深い創作プロセスの一端を垣間みることができるのは言うまでもない。

(文責・佐藤香聲

◉青山郁彦 時代劇バラエティー&女形舞踊ショー vol.4

【日   時】2012年10月28日(日)昼の部 開場:14:30頃 開演:15:00頃
                     夜の部 開場:19:00頃 開演:20:00頃

【料   金】昼の部:1,000円(1ドリンクつき)
       夜の部:1,500円(1ドリンクつき)
       ※「昼の部」と「夜の部」とでは、若干、上演内容が異なります。

【問い合わせ】06-7492-7504(17:00 – 22:00)

【参照サイト】イクブロ

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