ク•ビレ邸の秘かな愉しみ

北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(大阪市)の情報発信拠点「ク・ビレ邸」で開催されるイベントに関する極秘ニュース。決して他言は許されませんのでご注意あそばせ!

「夜會」の総集編は、青蛾たちの狂喜乱舞!

◉邸主の妄言 PREVIEW

ク・ビレ邸のブッキングマネージャーで孤高のポールダンサーかつ奇異なイラストレーターである「せんのさくら」が、2014年1月にスタートした「青蛾の夜會」が、いよいよ総集編を迎える。この企画はダンスや舞台のフィールドで活躍するアーティストを、せんのさくらが迎え撃つカタチのデス・マッチならぬライブ・マッチなのだが、これまでに参戦してくれたのはベリーダンサーや舞踏手、コンテンポラリーダンサーや舞台女優、ミュージシャンなど種々雑多。思い返せば、どれもが才色兼備で抱腹絶倒な競演ばかりだった。

【これまでの投稿記事】
◉青蛾の夜會 vol.7 & 8
◉青蛾の夜會 vol.5 & 6
◉青蛾の夜會 vol.2, 3 & 4

さて総集編の顔ぶれをプレビューしてみよう。

【壱】12月24日(水)
クリスマス・イブを彩る青蛾たちは舞台女優の雨音(あまね)、舞踏手の地案(ちあん)。
雨音は前回の出演の際にミュージカルばりの美声をク・ビレ邸空間に響かせてくれた実力の持ち主。この「夜會」で随一の正統派と言える
。一方、地案はこれまでの「舞踏」スタイルをガーリッシュに楽しませてくれるエンターティナー。「夜會」以外でもいろいろ楽しませてもらえたので、今回も奇想天外に期待したい。

【弐】12月25日(木)
この日は創作舞踊の桃嘩(ももか)、ベリーダンスのMANA、コンテンポラリーのackeyと見事なまでに舞踊ジャンルがバラバラ。宗教を超えて祝う日本のクリスマスらしい顔ぶれだ。
桃嘩はク・ビレ邸はもちろん関連施設の「藝術中心◉カナリヤ条約」でも何度も踊ってくれているので、ご存知の方も多いと思う。いつも手製の大蛇をパートナーとして舞うのだが、今回も登場してくれるかどうか楽しみだ。
MANAは愛らしいベリーダンスで再度の挑戦。ベリーダンスといえば中東独特の妖しさがあるのだが、彼女の場合、そのキャラクターからかコケティッシュな感が強い。聖夜にピッタリなベリーダンスを期待したい。
ackeyには、私、佐藤香聲はこの一年、何から何までお世話になりっぱなしだった。特に名村造船所跡地(住之江区北加賀屋)で開催した「すみのえアートビート」では、オープニングパフォーマンスとして、40年前の名村造船所、つまり造船業が隆盛だった頃の様子をダンスで表現してもらった。総勢10名を超えるダンサーを振り付けは実力に感服した次第。この場がお礼になりました!

KITAKAGAYA in 1974(振付・岡野亜紀子) (すみのえアートビート2014より)

KITAKAGAYA in 1974(振付・岡野亜紀子)
(すみのえアートビート2014より)

【参】12月27日(土)
いよいよ「夜會」の総集編、しかも最終日。舞台女優の四方香菜、ポールダンサーのKAORI。
関西小劇場の舞台やフリーのアナウンサーとして活動する四方香菜だが、前回同様、一人芝居で参戦するとのこと。前回の一人芝居でもセリフ回しやアーティキュレーションの正確さに納得したのだが、今回も彼女の魅力を存分に発揮してくれるに違いない。
「夜會」には初登場になるKAORIだが、ackey同様、私、佐藤香聲は今年、彼女にもいろいろお世話になりっぱなしだ。前出の「すみのえアートビート」では、野外でのポールダンスを披露してもらった。対岸の中山製鋼所が描く「工場群」を借景にしたポールダンスはとても印象的だった。この場がお礼になりました、またしても!

KITAKAGAYA in 2054(左/せんのさくら 右/KAORI) (すみのえアートビート2014より)

KITAKAGAYA in 2054(左/せんのさくら 右/KAORI)
(すみのえアートビート2014より)

しかしながら、一番、お礼を伝えたいのは、もちろん、せんのさくらである。これだけさまざまなアーティストとの競演を実現できたのは、やはり彼女の人柄の良さにあるのは言うまでもない。しかしながら一芸を見せてお金を取るには、人柄だけではいけない。「青蛾の夜會」で彼女は、音楽を読むことに挑戦してきた。ダンスと音楽は切っても切れない関係であるのだが、その音楽を「聴く」のではなく「読む」ことがダンサーには欠かせない。しかもせんのさくらが読んできた音楽は、ミニマル・ミュージックやプログレッシブ・ロックなど、読むことが非常な困難な音楽ばかりだった。
私がみなさんに問いたいのは、せんのさくらがこの「夜會」シリーズで競演してきたのは、数々のアーティストはもちろん、音楽にほかならない、ということであります!これをもって、今回の総集編を「新三大・夜會」とさせていただきます!(う〜ん、何かの深夜番組みたい)。

(文責・佐藤香聲

◉青蛾の夜會 総集編「壱」

【日   時】2014年12月24日(水) 開場:19:00 開演:19:30〜、20:30〜

【料   金】1,500円(1ドリンクつき)

【出   演】雨音・地案・せんのさくら

◉青蛾の夜會 総集編「弐」

【日   時】2014年12月25日(木) 開場:19:00 開演:19:30〜、20:30〜

【料   金】1,500円(1ドリンクつき)

【出   演】桃嘩・MANA・ackey・せんのさくら

◉青蛾の夜會 総集編「参」

【日   時】2014年12月27日(金) 開場:19:00 開演:19:30〜、20:30〜

【料   金】1,500円(1ドリンクつき)

【出   演】四方香菜・KAORI・せんのさくら

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投稿日: 2014/12/07 投稿者: カテゴリー: ダンス・舞踏, パフォーミング・アーツ, 演 劇

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